「ロシュ・チルドレンズ・ウォーク(Roche Children's Walk)」は、社員参加型のチャリティイベントです。毎年、世界中のロシュで開催され、社員による募金活動などが行われます。集めた寄付金は、支援を必要とする子供たちのために活用されてきました。
プロジェクトのはじまりは、ロシュの3つの拠点からです。スイス・バーゼル、アメリカ・ナットレリー、パロアルトで、1,300人の社員がトライアルイベントに参加しました。
2003年には「エイズ・ウォーク」という、世界中のロシュが参加する規模のイベントになり、主にアフリカ・マラウイのエイズ/HIV孤児を支援していました。その後、「ロシュ・チルドレンズ・ウォーク」に名称を変え、毎年6月の「アフリカこどもの日」にあわせて開催するなど、進化を続けてきました。今では169以上の拠点から24万8,000人以上の社員が参加するロシュの一大イベントにまで発展し、支援の対象国も広がっています。
イベントでは、社員たちがさまざまな募金活動を行います。その後、集められた募金と同じ額を、ロシュがマッチングギフトとしてさらに拠出する仕組みです。半分は、ロシュグループを通じてアフリカ・アジアなど途上国の子どもたちを支援する活動に寄付され、残りの半分は、各拠点で自国の子どもたちのための支援活動に寄付されます。
毎年イベント後には、各拠点でこのチャリティイベントに最も貢献した社員が、「チルドレンズ・ウォーク・アンバサダー」候補にノミネートされます。世界中の候補者から抽選で選ばれるアンバサダーは9名 。各国から集まったアンバサダーたちは、その後、実際にアフリカ・アジアの支援国を訪問します。「ロシュ・チルドレンズ・ウォーク」を通して支援した場所に行き、人々とふれあうことで、現地への影響をじかに体験します。
なお、日本は2003年からこの活動に参加しています。毎年社員による募金活動を実施し、集めた寄付金で、難病治療中の子どもたちを支援する団体に寄付をしてきました。2020年には、新たな取り組みとして「
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