重い病気と向き合い、治療をがんばっている子どもたちの前向きな歩 みを支えたい。そんな思いから始まった「ロシュ ゆめいろシューズプロジェクト」は、病気と闘う子どもたちやきょうだいである子どもたちにぬり絵を楽しんでもらい、そのデザインを世界でひとつだけのシューズに仕上げてプレゼントする活動です。2020年に開始し、今年は5回目の開催となります。
シューズの制作費はロシュ社員の寄付によって支えられ、これまでお届けした靴は270足以上。今年は福岡子どもホスピスの社員向け講演や、全国に12あるロシュの拠点で募金活動を行い、50足の靴をお届けする予定です。
ぬり絵は専用のアプリで行うことができ、子どもたちがぬり絵をしたいときに心休まる場所で、からだへの負担が少ない形で楽しんでもらいたいと考えています。
さまざまな思いを抱えながら、長期入院やときに痛みを伴う治療に懸命に取り組んでいる子どもたち、そしてその子どもたちを支えるきょうだい。このプロジェクトを通して「どんな靴が出来上がるかな」「その靴を履いてどこへ行こうかな」など未来への期待や希望を持って、少しでも前向きに治療に向き合って欲しいと願っています。
病気や障がいのため、自分らしく過ごせない、やりたいことができない子どもやきょうだいたちに、素敵な取組みをありがとうございます。病気や治療による制限や制約の中で、自分で楽しみながら参加できるこのプロジェクトは、入院中や在宅療養中のお子さんのみならず、天使になったお子 さんのきょうだい家族にも生きる力を与えてくれます。一人でも多くの方が、病気や障がいのあるお子さんやご家族に思いを馳せ、子どもと家族の大切な“もの語り”をともに作っていただければ幸いです。
NPO法人福岡子どもホスピスプロジェクトは、重い病気や障がいをもつお子さんの第2の家として、福岡に“子どもホスピス”を作るべく活動をしています。今はまだ、建物はありませんが、子どもホスピスに関する教育・啓発活動、お子さんとご家族を対象にしたイベント、相談・支援やグリーフの会(お子さんを見送った家族の集い)などを行っています。福岡は、小児がん拠点病院をはじめ専門病院が多く、九州・山口各県から、 重い病気や障がいのあるお子さんが治療のためにいらっしゃいます。そんなお子さんご家族が不安を抱え孤立することなく、子どもにとって当たり前のこと(体験)ができる居場所として、地域で支えあう子どもホスピスを作ることを目指しています。
福岡子どもホスピス HP:
広報(報道関係者向け)
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