検査を受けることは、ときに不安を伴います。具合が悪いときはなおさらです。悪い結果を恐れて、先延ばしにすることもあるかもしれません。でも思い切って受けてみたら、ただの思い過ごしや、軽い症状だったということもあります。逆に、何ともないと思っていたのに、検査によって病気が発覚することがあります。そのときのショックは大きなものでしょう。でも知らないままでいたら、もっと大変なことになるかもしれません。
検査はこのように、身体がどういう状態なのかを知るお手伝いをしています。薬のように病気に直接作用するものではありませんが、適切な治療につなげるための大切なステップとして、医療において重要な役割を担っています。
このたび公開した患者さんの「ストーリー」は、急性心筋梗塞と悪性リンパ腫を乗り越えられた二人の方の体験談です。病気が診断される過程、診断後に治療方針を決める過程、そして治療後の経過観察など、医療の大切なシーンで検査が登場します。それは同時に、患者さん自身が自分の心と身体に向き合うシーンでもあります。より健やかで自分らしい生活を送るために治療に励んだり、生活改善に取り組んだりするきっかけにも、検査は役 立っています。
ロシュ・ダイアグノスティックスは、このストーリーを通じて検査の重要性を伝えるとともに、一人でも多くの方に「受けてよかった」と思っていただけるような検査の提供を目指して、今後も邁進してまいります。
奈良正明さん
手術と入院を経て、現在は元気な暮らしを取り戻しつつあります。発症の経緯や検査のこと、そして今の心境について語っています。
村上真理子さん
がんのタイプを調べる検査で自分に合う薬がわかり、回復に向けて前向きに治療に取り組んだことなどを語っています。
周年を記念して、医療における検査の大切さを伝えるコンテンツの公開や、イベントの開催を予定しています。順次、本ページでお知らせしていきます。
広報(報道関係者向け)
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