ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長 兼 CEO:小笠原 信)は、子宮頸がんに関する情報サイト「あかずきん.jp
子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの持続感染が原因で引き起こされる疾患です。国内の年間罹患者数は約11,000人*1で、約2,900人の女性が死亡しています*2。HPVはごくありふれたウイルスで、性交渉によって感染します。性交渉の経験があれば若い女性でも発症する可能性があり、近年は20~30代の罹患率が増加しています。
また子宮頸がんは、定期的な検診で早期に発見できれば確実に治療できることが解っていますが、日本の検診受診率は諸外国と比べ低く約4割(42.1%)しかありません。検診受診率が高い米国(84.5%)、イギリス(78.1%)、オーストラリア(57.3%)では、20年前と比べ子宮頸がんの死亡率は減少傾向にありますが、残念ながら日本の死亡率は増加傾向にあり*3*4、1日に約8人の女性が子宮頸がんによって亡くなっています*2。
今回のリニューアルでは、検診受診率が特に低く「がんになるなんて先のこと」と思っている20~30代の女性をターゲットに、検診を身近に感じて受診するきっかけとなるよう、知識系コンテンツを見直し、疑問や関心にしっかりと答えられるサイト構成を目指しました。
「早くわかれば、こわくない」をキャッチフレーズに、初めての人でも安心して受診できるよう、子宮頸がんの検診内容をわかりやすく紹介した情報サイトとして2009年2月に開設しました。サイト名の「あかずきん」は、「あかずきんちゃん」が誰もが知っている親しみやすいキャラクターであること、頭巾が子宮の形に似ていることから名づけました。
検診受診率が低い20~30代の女性をメインターゲットに、定期的な検診の重要性を強調
子宮頸がんや検診に関する疑問・関心にすぐに答えられるように、知識系コンテンツを見つけやすく再構成し、最新情報へアップデート
スマートフォンからでも読みやすいように、モバイル対応のデザイン・レイアウトへ変更
データでみる子宮頸がんコンテンツ追加
広報(報道関係者向け)
出典):
*国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」(人口動態統計)2017年のデータ参照
*国立がん研究センターがん対策情報センター人口動態統計によるがん死亡データ(1958年~2018年)2018年のデータ参照
*OECD Health Statistics 2015
*WHO Cancer Mortality Database
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