感染症研究や対策に取り組む方々にエールを送りたいという思いから、昨年設立した「Roche Infectious Disease Award(ロシュ感染症アワード)」。昨年は全国の病院や企業から38の研究・取り組みが寄せられ、11の賞を決定しました。今年の募集テーマは、昨年のテーマであるCOVID-19に、敗血症、ウイルス性肝炎を加え、さらに広い範囲で募集を行います。
ロシュ・ダイアグノスティックスは、感染症の予防から診断、疾患マネージメントまで、幅広い検査を提供しています。今年もアワードという形で、人々の健やかな日常を守るために感染症の脅威へ立ち向かっている方々を応援します。
Roche Infectious Disease Award 専用サイト:
1) エントリー対象
国内施設に所属し、臨床検査の有用性、運用、効率化などに関連する研究や業務を行っている方(医師を含む医療従事者など)または組織(保険組合、医師会、企業、自治体など)。
2) 応募の留意点
所属施設などの推薦または承認を受けていること。
当社が関係する共同研究、実施している臨床研究、研究助成は応募対象外です。
応募は成果物に対して1案件となり、同一成果物の複数名からの応募は認められません。
3) 募集内容
COVID-19、敗血症、ウイルス性肝炎 (*) に関する以下の内容を満たす論文や発表資料などの成果物を募集します。
* ウイルス性肝炎全般の成果物を募集しますが、ウイルス性肝炎陽性患者の拾い上げを対象としたベストプラクティスに重点をおいています。
基礎研究
疫学研究
臨床研究
医療経済研究
感染症診療への取り組み(予防啓発活動、感染対策、感染症医療の人材育成などのベストプラクティス報告) など
4) 募集期間
2023年6月1日(木)~2023年10月16日(月)
1) 審査の観点
成果物の内容について、応募申込書を基に以下のキーワードの観点を含み、社会的なインパクト(影響力)や医療への貢献度など(ポテンシャル含む)を選考します。
①臨床診断 ②臨床検査 ③イノベーション ④サイエンス
2) 審査員 ※五十音順
石井 良和 先生(東邦大学医学部 微生物・感染症学講座 感染制御学分野 教授)
岡 慎一 先生 (国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター 名誉センター長)
西内 啓 様 (株式会社データビークル 取締役副社長 最高製品責任者)
四柳 宏 先生 (東京⼤学医科学研究所附属病院 先端医療研究センター感染症分野 教授)
3) 受賞名(種類/人数)と奨励金
〈COVID-19〉
最優秀賞 1名 50万円
優秀賞 1~3名 30万円
〈敗血症〉
最優秀賞 1名 100万円
優秀賞 1~3名 50万円
入選 2~5名 30万円
〈ウイルス性肝炎〉
最優秀賞 1名 100万円
優秀賞 1~3名 50万円
入選 2~5名 30万円
※「該当者なし」となる場合もあります。
※一般社団法人日本医療機器産業連合会の「透明性ガイドライン」に定められた「医療機関等」が受賞された場合は同ガイドラインに基づき「奨学寄付金」もしくは「一般寄付金」として公開します。
4) 審査結果の通知
2023年12月中旬を予定
※個別の採否に関するお問い合わせにはお答えできません。
専用サイトの「応募方法」から応募ください。
Roche Infectious Disease Award 専用サイト:
e-mail:
広報(報道関係者向け)
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