月経、妊娠・出産や閉経、女性特有の疾患などの「女性の健康についての総合的な教育」について、3人に1人はこれまでに受けていないと回答。
男性が「女性の健康についての総合的な教育」を受けることに対しては、回答者全体の約8割、婦人科系疾患の不安・疑いをもったことのある女性では約9割が「ぜひ受けて欲しい」「受けた方がよい」と肯定的。
男性が教育を受けるのに適切な時期としては、半数の人が小学校高学年~高校生を挙げた一方で、入社後しばらくして子どものことを考え始める頃とした人が約2割。
重症化リスクの高い婦人科系疾患を早期に発見し、適切な治療を行うためには、婦人科での定期的な受診が大切ですが、何となく行きにくい、恥ずかしいと感じる人が少なくありません。身体に起こる変化や健康リスクは年代によって異なり、家族や友人に相談しにくい話題を相談できる婦人科の「かかりつけ医」をもっておくと安心です。
ロシュ・ダイアグノスティックスは、もっと気軽に受診できるように婦人科のイメージを変えるべく、定期的に女性の健康に関する意識調査の実施や啓発イベントの協賛などを行っています(詳細は別項に記載いたします)。今回のオンライン調査では、
ロシュ・ダイアグノスティックスは、臨床検査を通じて人々の健やかな生活、より豊かな人生に貢献することを目指し、検査の重要性を含めた健康に関する情報発信を今後も行ってまいります。
調査名:女性のかかりつけ医に関する調査
調査期間:2020年12月18日~12月21日
調査方法:インターネット調査
調査対象:15歳(高校生以上)~69歳の女性 5000人
実施機関:株式会社クロスマーケティング
「女性の健康についての総合的な教育(月経、妊娠・出産や閉経、女性特有の疾患など)」を受けた時期は小学校高学年が最も多い一方で、3人に1人は特にそうした教育を受けていないと回答。年代による大きな差異はみられなかった。
男性が「女性の健康についての総合的な教育」を受けることに対しては、回答者全体の76%、これまでに婦人科系疾患の不安・疑いをもった女性では88%が「ぜひ受けて欲しい」「受けた方がよい」と肯定的であった。
特に性感染症や不妊症、月経困難症の不安・疑いをもった女性の半数は、男性にも教育を「ぜひ受けて欲しい」と強く希望していた。婦人科系疾患の悩みをもったことのない女性は「どちらでもよい」の回答が相対的に多かった。
男性が教育を受けるのに適切な時期としては、女性自身がそうした教育を受けた小学校高学年~高校生を挙げた人が約半数、社会人になってしばらくして子どものことを考え始める頃とした人が約2割いた。
1:「女性の健康についての総合的な教育(月経、妊娠・出産や閉経、女性特有の疾患など)」を受けた時期(複数回答)
2: 男性が「女性の健康についての総合的な教育」を受けることに対する回答者の意識
3: 男性が「女性の健康についての総合的な教育」を受けることに対して、回答者がこれまでに不安・疑いをもったことのある疾患別の回答傾向
4: 男性が「女性の健康 についての総合的な教育(月経、妊娠・出産や閉経、女性特有の疾患など)」を受けるのに適切であると思う時期(複数回答)
広報(報道関係者向け
参考:
ロシュ・ダイアグノスティックスの女性のための「かかりつけ医」に関する取り組み
オンラインイベント『わたしたちのヘルシー ~心とからだの話をはじめよう~』への協賛 女性の健康週間(3 月 1 日~8 日)と国際女性デー(3 月 8 日)にあわせて開催されたCINRA と Women's Health Action がプロデュースするオンラインイベントにて、ロシュ・ダイアグノスティックスは、女性が「かかりつけ医」をもつことの大切さをテーマにしたトークイベントを実施しました。
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