2023年11月から12月にかけて、難病治療中の子どもたちとその家族が自らデザインしたシューズが、それぞれの家庭へ届きました。
病気と闘う子どもたちや、子どもたちを支えている家族にぬり絵を楽しんでもらい、そのデザインをもとに世界でひとつだけのシューズに仕上げてプレゼントする「ロシュ ゆめいろシューズプロジェクト」。4回目となった2023年は、43名の方にシューズが送られました。
このプロジェクトには、入院や長期通院など、ときにつらい治療をがんばる子どもたちが、どんな靴が出来上がるか、それを履いてどんな場所に行きたいかなど、ワクワクした気持ちや未来への希望を持って、前向きに治療に取り組んでもらいたいという願いが込められています。
全国各地のこどもホスピスプロジェクト協力のもと、2020年から毎年実施しています。シューズの製作費はロシュ社員の寄付によって支えられ、これまで270足以上のシューズを 届けています。
こどもホスピスプロジェクトにて、ぬり絵のワークショップを対面とオンラインで行いました。家族おそろいのシューズを作ったご家庭も。
ぬり絵での体の負担を少しでも軽減するため、ぬり絵のアプリを開発。全国3カ所のこどもホスピスプロジェクトにご協力いただき、シューズをお届けしました。
2020年からプロジェクトがスタート。初年度はオンラインのワークショップも実施しました。子どもたちの手描きのぬり絵が素敵なシューズになりました。
オンラインワークショップの様子やプロのイラストレーターがシューズを仕上げる様子、子どもたちがシューズを手に取る様子を紹介した動画です。(※ 2020年、初めてプロジェクトを実施した際の動画です)
こどもホスピスとは、重い病気や障害を持つ子どもたちや、介護をするご家族へのケアを提供する場所です。
身体的なケアだけでなく、子どもたちに学びや遊びの機会を提供したり、ご家族が休息をとれるよう、お子さんを預かることもしています。
日本では現在、こどもホスピスの施設数がまだ限られています。全国にこどもホスピスを広げるために、NPO法人などの「こどもホスピスプロジェクト」が国内各地で活動をしています。
検査を通じて人々の人生に寄り添うロシュは、難病と闘う子どもたちの未来への歩みを支援しています。
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