臨床検査は、病気を早期に発見する、どのような病気か調べる、治療方針を決める、そして治療効果や予後のモニタリングをするという、さま ざまな医療の場で重要な役割を担っています。わたしたちロシュ・ダイアグノスティックス株式会社は、ロシュグループの診断薬・機器事業部門の日本法人として、主に臨床検査に用いる体外診断用医薬品・医療機器の販売、サポート&サービスを行っています。
私たちは長年にわたり、より正確で迅速な検査を実現する検体検査装置や、医学的価値ある検査薬の提供を通じて、臨床に役立つより良い検査の実現に尽力してきました。
同時に、検査プロセスの自動化や検査システムの統合化を進め、検査室の生産性向上や効率改善を追求し、医療費抑制により生じる課題の解決や、検査室における働き方改革などを支援してきました。
近年では、検査データを含む膨大な医療データが効率的に管理・運用されるために、デジタル技術を活用した統合ソリューションの提案を進めています。
デジタルの力によって、検査室とあらゆる医療現場がシームレスにつながる世界。それは、より良い医療、より良い患者アウトカムを実現すると、私たちは信じています。
ロシュ・ダイアグノスティックスの検査薬・機器で行われた年間検査数1
参照:
ロシュ・ダイアグノスティックスの機器設置数は世界最大規模を誇ります
私たちは、あらゆる疾患領域において、人々、コミュニティ、医療システムのニーズをサポートすることに取り組んでいます。
ロシュ・ダイアグノスティックスがとくに力を入れている重点領域をご紹介します。
ロシュは個別化医療のパイオニアとして、患者さん一人ひとりに最適な治療を提供する革新的な検査および医薬品の開発に取り組んでいます。
今日では、デジタル技術を活用することで、患者データや最新の研究結果などを統合・分析し、よりスマート、より効率的な真の個別化医療の実現を目指しています。
ロシュでは、予防・診断・疾患マネジメントの観点から、肝炎、HIV/AIDS、性感染症、呼吸器感染症など、さまざまな感染症検査の提供に尽力しています。
2020年に新型コロナウイルス感染症パンデミックが発生した際には、商業用として世界初のリアルタイムPCR法の検査薬を上市、その後、抗体検査、抗原検査などラインアップを広げ、検査体制の構築に貢献しました。
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心血管疾患や、2型糖尿病などの代謝性疾患を含む心血管代謝疾患患者は、近年増加の一途をたどっています。ロシュは業界のリーディングカンパニーとして、心不全、急性心筋梗塞、糖尿病、脂質異常症などを調べるマーカーを幅広く扱っています。
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