ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

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ロシュ・ダイアグノスティックスのプレスリリース

2018年7月26日

2大ウイルスを初期段階で、より迅速、より確実に検出
小型遺伝子検査機器用試薬「cobas Liat Influenza A/B & RSV」発売

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長 兼 CEO: 小笠原 信)は、インフルエンザA型、B型ウイルス、およびRSウイルスを、リアルタイムPCR 法で発症初期の段階から高感度に検出する研究用試薬「cobas Liat Influenza A/B & RSV」を本日発売します。

「cobas Liat Influenza A/B & RSV」は、小型遺伝子検査機器「コバス Liat」の専用試薬です。これまで遺伝子検査室では広く利用されてきたPCR法を、より簡便に用いられるよう開発されました。1本のアッセイチューブに検体前処理から測定に必要な試薬がセットされているため、検体をチューブに滴下し機器にセットするだけで、20分以内に自動で結果を表示します。従来法と比べて約一万倍の感度*1があり、発症初期の段階でウイルスを検出することができます。

インフルエンザは重症化や二次感染を防ぐため、発症初期における迅速かつ正確な検査が求められています。しかしながら、初期段階での検出は従来法では難しく、見過ごされるケースがあります。またRSウイルスは、乳幼児の呼吸器感染症のもっとも頻度の高い原因ウイルスです。2歳までにほぼ100%が初感染を受け、重篤な呼吸障害を起こすこともあるため、乳幼児の感染には注意が必要です。成人では頑固な咳や鼻水を伴う急性上気道炎がほとんどですが、免疫不全患者や抵抗力の低下した高齢者では重症化する場合もあります。

「cobas Liat Influenza A/B & RSV」は、これまで検出できなかった段階でのウイルス検出を可能にすることで、院内感染の防止対策や臨床医学における基礎研究の分野でお役立ていただけます。

【製品概要】※本品は研究用試薬です。
  • (1)製品名: cobas Liat Influenza A/B & RSV
  • (2)使用検体: 鼻咽頭スワブ
  • (3)希望販売価格: 20テスト 106,000円(税抜)
  • (4)特徴:
    • 高感度:リアルタイムPCR法による高感度のウイルス検出が可能
    • 簡便性:小型遺伝子検査機器「コバス Liat」による簡単操作
    • 迅速性:わずか20分でインフルエンザA型、B型、およびRSウイルスを同時に検出
  • (5)対応機器: コバス Liat
    2017年9月発売。米国ではCLIA waiver*2認証取得。

【製品写真】
<この写真は、下記URL「製品画像ダウンロード」より入手可能です。>
http://www.roche-diagnostics.jp/news/photo/index.html
 


左:cobas Liat Influenza A/B & RSV、 右:コバス Liatへのセット方法

*1 既存法のいくつかの製品説明書に記載されている最小検出感度と本品製品説明書記載の最小検出感度を比較した値です。実際の検体、サンプル等を用いて実験的に求めた値ではありません。
*2 CLIA(The Clinical Laboratory Improvement Amendment、臨床検査室改善法) waiver
簡易な臨床検査のみを実施できる認証。臨床検査技師以外の医療従事者でも簡便に検査を実施出来るように、「専門的な知識を必要としない操作性」、「使用方法を間違えないための施策が施されている」、「万が一操作を誤っても患者さんに重大な影響を与えない検査」などの要件を満たす必要がある。

【参考】
コバス Liatシステムの詳細はこちら(医療関係者向けページです)

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電話03-6634-1062


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