ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

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ロシュ・ダイアグノスティックスのプレスリリース

2015年5月7日

スキャンティボディーズ・ラボラトリー社の特許に関する審決取消訴訟
知財高裁による判決について

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長 兼 CEO:小笠原 信)は、米国スキャンティボディーズ・ラボラトリー社の日本特許(日本国内においてはDSファーマ・バイオメディカル株式会社に専用実施権)について、知財高裁により特許無効の審決を支持する判決が言い渡されましたので、お知らせいたします。

当社の親会社であるF. ホフマン・ラ・ロシュ社(以下「ロシュ社」)が、ヒト完全型副甲状腺ホルモンの測定方法に関するスキャンティボディーズ・ラボラトリー社(以下「SB社」)の特許(特許番号第4132677: 日本国内においてはDSファーマ バイオメディカル株式会社に専用実施権を許諾、以下「本件特許」)に対し、2012年1月に特許庁に無効審判請求を提起した後、特許庁において、本件特許の訂正クレームを含め、既に過去2度の無効審決が出されておりました。しかし、SB社とDSファーマ・バイオメディカル社(以下「DSP社」)はこれを不服とし、特許庁による無効審決の取消を裁判所に請求していましたが、今回の知財高裁の判決は、その審決取消の請求を棄却し、特許庁の無効審決の判断を維持したものであります。

なお、今回の知財高裁の判決に対し、SB社とDSP社が最高裁へ上告することも想定されますが、当社は、本判決が覆される可能性は極めて低いものと考えております。

【用語解説】
副甲状腺ホルモン(parathyroid hormone;PTH)とは
副甲状腺の主細胞で合成・分泌される84個のアミノ酸からなるペプチドホルモンで、骨、腎、腸管に働いて、カルシウムやリン酸の代謝に関与し、血中のカルシウム濃度の調節を行っている。whole-PTHは、84個のアミノ酸からなる全長の副甲状腺ホルモンを特異的に捉える測定方法として、副甲状腺機能亢進症の病態把握に有用であると臨床的に評価されている。

本件のお問い合わせ先

広報グループ

電話03-5443-7040

FAX03-5443-7113

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