ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

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ロシュ・ダイアグノスティックスのプレスリリース

2014年5月14日

液状化検体細胞診システム「Cellprep(セルプレップ)」発売
ロシュ、LBCシステム発売で細胞診検査領域へ本格参入

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(本社:東京都港区 / 代表取締役社長 兼 CEO:小笠原 信)は、
韓国バイオダイン社の日本法人である株式会社バイオダインジャパン(本社:東京都中央区 / 代表取締役:
鄭 義錫)と業務提携し、がん検診を初めとする細胞診検査のための液状化検体細胞診(LBC: Liquid Based Cytology)システム「Cellprep(セルプレップ)シリーズ」を6月6日に発売します。

液状化検体細胞診(LBC)は検体をスライドに直接塗抹せず、専用の固定液に入れて細胞を分散させ、液状化した検体から細胞診標本を作製する方法で、ブラシ等で擦過した細胞を直接スライドに塗抹する従来法に比べ、標準化された標本の作製が可能となり、不適正標本の減少につながります。また、固定液に残余検体が残るため、免疫染色やHPV検査に使用することも可能です。

「Cellprep」はバイオダイン社が開発した液状化検体細胞診システムで、煩雑な前処理は不要、かつ高速で標本作製を行い、細胞診のワークフローを改善します。また、風圧を利用した塗抹システムは細胞に過度な外部負担をかけず、生体から採取した細胞の大きさを極力保ったまま、スライドガラスに塗抹することができます。細胞の重なりが少なく、均一な標本のため、観察しやすく細胞検査士の負担を軽減します。専用の固定液バイアルには「婦人科・口腔用」の他、「呼吸器用」、「穿刺吸引・体腔液用」、「尿・髄液用」の4種をラインナップし、検体種に応じた最適な標本作成が可能となります。

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社は、株式会社バイオダインジャパンと業務提携に関する契約を締結し、「Cellprep」の日本国内での独占販売権を取得しました。また、共同販促契約に基づき株式会社バイオダインジャパンから販売協力を得ます。

当社では、婦人科領域においてはHPV16/18型のタイピング検査とその他12種類の高リスク型HPVを一括で検出できる遺伝子検査キット「コバス4800 システム HPV」を昨年発売し、また、病理診断領域においても、幅広い製品を提供しております。これにより細胞診検査からリスク層別化、確定診断まで、トータルソリューションを提案し、検査精度の向上に貢献して参ります。

なお、2014年6月6日(金)、7日(土)パシフィコ横浜で開催される第55回日本臨床細胞学会総会(春期大会)展示会場において「Cellprep」を展示、紹介いたします。

【Cellprepの特徴とシステム概要】

(1) 特徴
スピード:高速検体処理
クオリティ:従来法に近い細胞像と均一な標本の作製
汎用性:検体種に応じた4種の専用バイアル

(2) システム概要

セルプレップ プラス

塗抹方式
Cellprep法(セミオート式)
検体とスライドのマッチング
マニュアル
1検体あたりの処理時間
30秒 (120検体/60分)
セット可能な最大検体数
1検体
細胞塗抹量の調整
可能(ユーザー選択)
本体寸法 (mm)
680(W) x 590(H) x650 (D)
本体重量 (kg)
86kg

 

セルプレップ オート

塗抹方式
Cellprep法(フルオート式)
検体とスライドのマッチング
バーコード、QRコード
1検体あたりの処理時間
60秒(40検体/40分)
セット可能な最大検体数
40検体
細胞塗抹量の調整
可能(自動判別、自動調整)
本体寸法 (mm)
1000(W) x780(H) x650(D)
本体重量 (kg)
170kg

(製品仕様および外観は2014年5月現在のものです。)

バイオダイン社(BIODYNE CO.,LTD.)について
バイオダイン社は韓国・城南市に本社を置くLBCのベンチャー企業です。1999年の設立以来、輸入に依存していたがん診断のための液状化検体細胞診システムの完全国産化と、性能・精度向上のため、絶えず研究開発に取り組んできた診断用医療機器専門の製造販売会社です。
詳細はhttp://www.biodyne.asia/main.phpをご覧ください。

株式会社バイオダインジャパンについて
2013年2月1日にバイオダイン社の2番目の海外法人として設立されたバイオダインジャパンは、最先端の医療機器を日本の医療現場に提供し、その普及に努め、社会に貢献できる企業をめざしています。
詳細は、http://www.biodyne.co.jp/をご覧ください。

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社について
スイス・バーゼルに本社を置く世界有数のヘルスケア企業であるF.ホフマン・ラ・ロシュの診断薬事業部門の日本法人です。2014年2月現在、従業員783人、全国9都市に支店、物流センターを有し、体外診断薬・機器事業、研究用試薬・機器事業、血糖測定関連事業などを幅広い領域で事業を展開しています。私たちは、医療従事者の皆さまが最適な治療選択や意思決定が行えるよう、臨床検査の医学的価値および効率性を高めるソリューションをお届けします。
詳細は、http://www.roche-diagnostics.jpをご覧ください。

本件のお問い合わせ先

広報グループ

電話03-5443-7040

FAX03-5443-7113

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