ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

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ロシュ・ダイアグノスティックスのプレスリリース

2014年1月31日

本資料はロシュ・ダイアグノスティックスの親会社であるF.ホフマン・ラ・ロシュ社が2014年1月30日(スイス現地時間)に発表した英文プレスリリースを一部抜粋した翻訳版です。この資料の正式言語は英語であり、表現や内容については英語の原文が優先されます。

原文は下記URLよりご参照ください。
http://www.roche.com/media/media_releases/med-cor-2014-01-30.htm

ロシュグループ/診断薬事業部門 2013年度通期業績のお知らせ

ロシュグループ診断薬事業部門の売上は、プロフェッショナル・ダイアグノスティックス*1の堅調な業績により、4%の成長


*CER:現地通貨ベース

診断薬事業部門の年間売上は、再び、世界の診断薬市場*の成長を上回り、4%アップ、105億スイスフランとなりました。これは主に8%の売上成長となったプロフェッショナル・ダイアグノスティックスでの顧客からの高い需要によるものでした。ダイアベティス・ケア*2は、厳しい市場環境や、いくつかの主要な市場、特に米国での自己血糖測定に関する保険償還の規約変更の結果、3%の減少となりました。モレキュラー・ダイアグノスティックス*3は2%の成長、ティッシュー・ダイアグノスティックス*4は7%の売上増となりました。

全ての地域が成長に寄与しました:主な推進力は、アジア・パシフィック(+14%)、ヨーロッパ、中東およびアフリカ地域(EMEA +2%、診断薬事業の売り上げのうち約半分を占める)と中南米(+13%)でした。

*独立系IVDコンサルタント会社による予測(2013年第3四半期末時点でのデータ)

事業領域別の実績

●プロフェッショナル・ダイアグノスティックス(+8%):免疫(+14%)・生化学(+6%)検査での力強い成長により、マーケット・リーダーとしての地位をさらに拡大し、凝固自己測定検査(+7%)とヘマトロジー検査(+9%)も、好業績に貢献しました。地域では、アジア・パシフィック(+17%)と中南米(+17%)が主として、成長に貢献しました。事業部門全体の売上の約4分の1を占める免疫検査は、がん・甲状腺・心疾患・婦人科疾患・感染症のマーカーを含んでいます。2012年第3四半期に発売したビタミンD検査は、2013年には、50%を超える成長となりました。プロフェッショナル・ダイアグノスティックスにおいて鍵となるマイルストーンは検査前後の処理のためのコバス8100の上市でした。米国を除く全ての市場*で9月に発売以来、市場での高い評価を得ています。

2013年7月、ロシュは米国のコンスティテューション・メディカル・インベスターズ(CMI)を買収しました。CMIは高度なヘマトロジー検査システムの開発を行っており、その技術により、血液関連疾患のより速く、正確な診断を可能としています。この買収により、ヘマトロジー検査へのコミットメントを強化していきます。ヘマトロジー検査はプロフェッショナル・ダイアグノスティックス事業の一部となります。

*日本では販売していません。

●ダイアべティス・ケア(-3%):特に北米(-15%)での血糖自己測定製品への保険償還額の削減、と他の主要なマーケットでの継続した価格圧力により、売上が減少しました。EMEAでの売上は横ばい、日本(-3%)では減少となりましたが、アジア・パシフィック(+4%)、中南米(+2%)では増加しました。  

新製品やより洗練された製品、例えばアキュチェックモバイル(+41%)に対する需要は依然として高く、米国におけるアキュチェックナノスマートビューの売上は、ほぼ倍増しました。インスリンデリバリーシステムの売上は1%増でした。次世代アキュチェックアクティブメーターと次世代ノーコードアキュチェックアビバ/パフォーマメーターが2013年第三四半期に、ノーコードアキュチェックナノスマートビューメーターと試験紙が既に2012年に発売された米国を除いた全てのマーケットで発売されました。アキュチェックアビバエキスパートシステムが米国でFDAの認可を得ました。

●モレキュラー・ダイアグノスティックス(+2%):基幹事業の売上は、6%(シークエンスの売上を除く)の成長となりました。成長に貢献したのは、主にヒト・パピローマ・ウイルス(HPV)検査薬(+90%)、ライフサイエンス市場向けの核酸精製製品(NAP)とリアルタイムPCR(qPCR)試薬(+6%)および血液スクリーニング向け製品(+2%)でした。がんのコンパニオン診断薬も著しい成長をとげました(+70%)。全ての地域で売上が増加しました。 

性感染症(クラミジア・トラコマチス/淋菌)の検査が、米国において市場を拡大し、微生物検査のポートフォリオ(MRSA、MSSAと単純ヘルペス1型および2型)がヨーロッパで販売認可(CEマーク)を得ました。

●ティッシュ-・ダイアグノスティックス(+7%):主にアドバンスト・ステイニングに牽引され、4%の成長となりました。北米以外の全ての地域で高い成長を遂げました。北米では、国の保険償還の変更と新たな検査室のガイドラインによりわずか1%の売上増となりました。ベンタナHER2テストの需要は、ロシュが最近発売した乳がん治療薬パージェタとカドサイラ向けも含み米国以外で拡大しました。個別化医療での外部パートナーからの収益およびコンパニオン診断薬の売上は成長を続けています。ティッシュー・ダイアグノスティックスは、ロシュの既存の子宮頸がん検査のポートフォリオに、子宮頸がんの前がん病変を検出するCINtec Histologyテストで貢献しています(+31%)。さらに子宮頸がんのスクリーニングで用いられる、全自動の細胞に基づいた検査、CINtec PLUS Cytologyテストが2013年12月にCEマークを取得しました。 

スクリーニング用のコバスHPVテスト、CINtec p16 Histologyテスト、CINtec PLUS Cytologyテストにより、ロシュは子宮頸がんを早期に特定、管理し、細胞診による単独検査によって見落とされることのないよう、女性や医療従事者の助けとなる、最も完全な子宮頸がんのスクリーニングと診断のポートフォリオをそろえています。

【事業領域説明】

*1 プロフェッショナル・ダイアグノスティックス: 免疫学・生化学検査および血液凝固検査、臨床現場即時検査用試薬・機器

*2ダイアべティス・ケア: 血糖測定関連事業

*3モレキュラー・ダイアグノスティックス:遺伝子検査用試薬・機器

*4ティッシュー・ダイアグノスティックス: 病理学的検査用試薬・機器

本件のお問い合わせ先

広報グループ

電話03-5443-7040

FAX03-5443-7113

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