ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

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ロシュ・ダイアグノスティックスのプレスリリース

2012年12月25日

(当参考資料は、F.ホフマン・ラ・ロシュとPSS社が2012年12月21日付で共同発表した英文プレスリリースの翻訳版です)
2012年12月21日 ドイツ・ペンツバーグ、日本・松戸発

ロシュ、PSS社と次世代シーケンサー向け全自動前処理装置の開発契約を締結

ロシュは、プレシジョン・システム・サイエンス株式会社(以下、PSS)とロシュの次世代シークエンサー向けに全自動エマルジョンPCR 装置の開発、製造に関する独占契約を締結したことを本日発表しました。 本契約は、ロシュの次世代シークエンサーであるGS Junior 及びGS FLX+ また、ロシュが現在開発中のシークエンサーをサポートすることを目的にしています。

今日、シークエンス解析に必要なゲノムサンプルの前処理工程は、時間のかかる複雑な手作業となっています。 今回開発される新装置は、エマルジョンPCR の全処理工程の自動化を実現し、サンプル前処理を簡素化することで、実際の作業時間をこれまでの数時間から数分間へと大きく短縮するものです。

ロシュ・アプライド・サイエンス事業のへッドであるダン・ザブロウスキーは「この提携はシークエンサーのユーザーが抱える主要な課題の一つに対する取り組みです」と語っています。 「自動化による解決策は、研究室内の作業工程を効率化するだけでなく、手作業を排除することで、結果の再現性を高めるものです。 この開発にあたっては昨年来、大きな進展があり、今後のPSSとの協業に大きな期待をしています。 というのも、同社は、全自動化ソリューションの開発において卓越した技術・知見を備え、また優れた実績を誇っているからです」

PSS の田島秀二社長は、次のように述べています。 「全自動DNA 抽出システムで培われたPSSとロシュとの長年にわたる信頼関係が、最先端のシークエンサー領域まで拡大されることに大きな興奮と喜びを感じています。 シークエンサーのサンプル処理工程は非常に複雑で高度の熟練を要するため、シークエンサーの技術普及の妨げとなっています。 両社の技術の統合により自動化装置を開発し、この障がいを克服することで、先端的なシークエンサー技術の汎用化に道が開けるものと信じています」。

今回の合意は、ロシュとPSS との間で長期にわたり築かれてきた相互関係に基づいています。 両社のDNA自動抽出システムにおけるコラボレーションは、15年前にさかのぼり、このパートナーシップは核酸精製用製品の開発、マーケティングにおいて大きな成功を収めています。

 
 
【ロシュについて】

スイスのバーゼルに本社を置き、医薬品ならびに診断薬事業の双方に強みを持つ研究開発型の世界的ヘルスケア企業です。がん、ウイルス感染症、炎症、代謝ならびに中枢神経系領域において他社と一線を画した薬剤を保有する世界最大のバイオテクノロジー企業です。さらに、体外診断薬、がんの組織学的診断の世界的リーダーであり、糖尿病管理のパイオニアです。ロシュでは、個別化医療戦略を掲げ、患者さんの健康、QOL、延命を明確に改善する薬剤や診断薬の提供を目指しています。2011年、世界各国に80,000人以上の社員を擁し、研究開発費に約80億スイスフランを投資しています。ロシュグループの2011年の売上は425億スイスフランでした。ジェネンテック社(米国)は、100%子会社としてロシュグループのメンバーとなっています。また、ロシュは中外製薬社(日本)の株式の過半数を保有しています。さらに詳しい情報はwww.roche.comをご覧下さい。

【プレシジョン・システム・サイエンス株式会社について(PSS)】

千葉県松戸市に本拠を置くPSSは、検査室において使用する核酸抽出装置の製造における世界的リーダー企業であり、自動化装置の開発と製造を行っています。PSSはまた、パートナー企業を通じて機器や部品を供給するOEM製品の開発・製造におけるリーダーです。1985年に臨床検査機器の保守メンテナンス企業として設立されたPSSは、日本において製造・研究開発拠点を有し、米国および欧州において販売・サービスネットワークを展開しています。JASDAQに株式上場しており、証券コードは7707です。さらに詳しい情報はwww.pss.co.jpをご覧下さい。

本プレスリリースに使用された商標等はすべて法律で保護されています。

本件のお問い合わせ先

経営企画・広報グループ

電話03-5443-7040

FAX03-5443-7113

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