ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

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ロシュ・ダイアグノスティックスのプレスリリース

2010年12月21日

緊急度の高い循環器系疾患マーカーを9分で迅速に測定
電気化学発光免疫分析装置「コバス 8000 eシリーズ」発売のお知らせ

 

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(代表取締役社長 兼 CEO:小川 渉)は、2010年12月24日に、中~大規模の医療施設および臨床検査受託施設向けに、電気化学発光免疫分析装置「コバス8000 eシリーズ <602>~<6024>」を発売いたします。 緊急度の高い検査項目の迅速検査を実現するとともに、検査の作業効率性を高め、精度管理業務を軽減する機能を搭載しました。

「コバス 8000 eシリーズ」は、中~大規模の医療施設および臨床検査受託施設向けの電気化学発光免疫分析装置です。急性心筋梗塞、心不全など緊急度の高い循環器系マーカー(4項目)をわずか9分で測定することができるため、迅速検査への対応が可能です。また、検査現場の運用効率を高めるため、従来機種では別々にあった検体の投入口と搬出口を1箇所に集約するとともに、安定した検査結果のための精度管理を保冷試料を用いて自動でおこなう機能により業務負荷を軽減します。

「コバス 8000 eシリーズ」は、55項目ものバリエーション豊かな免疫検査項目の測定に対応し、将来の検査件数の増加に対応できる拡張性(*1)を備えているため、あらゆる施設のニーズにお応えいたします。
*1 処理する検体数に合わせて、最大4ユニットまで拡張が可能なモジューリング方式を採用

【製品特性】

  • 緊急度の高い血中の循環器系疾患マーカー4項目(*2)を9分で測定(迅速検査へも対応可能)
    *2 高感度トロポニンT、CK-MB、NT-proBNP、ミオグロビン
  • 検体の投入口・搬出口を1箇所に集約し、シンプルな作業動線を実現
  • 安定した検査結果を実現する2つの機能を搭載
    • ・ 精度管理業務の負担を軽減するQC測定用検体(*3)を保冷する機能と自動QC測定機能
    • ・ 機器のダウンタイムを最小限におさえるためのバックアップオペレーション機能
      *3 予め濃度を設定している検体
  • 1時間あたり最大170テストの分析が可能
  • 電気化学発光免疫測定法(ECLIA)による高感度かつワイドレンジな測定を実現

【希望販売価格】

組み合わせパターン 製品名 価格(税抜)
1ユニット コバス 8000 eシリーズ <602> 36,000,000円
2ユニット連結 コバス 8000 eシリーズ <6022> 63,000,000円
3ユニット連結 コバス 8000 eシリーズ <6023> 90,000,000円
4ユニット連結 コバス 8000 eシリーズ <6024> 117,000,000円

【製品仕様】

処理能力(1時間あたり) 170テスト
同時分析可能項目数 25項目
寸法(cm) 242 cm (W), 114 cm (D), 114cm(H)
重量(kg) 約780kg

1ユニットあたり( コバス 8000 eシリーズ <602>)

【用語説明】

高感度トロポニンT:
心筋(横紋筋)の筋原繊維を構成する収縮蛋白。心筋障害・壊死の特異的指標。

CK-MB:
クレアチンキナーゼMB型アイソザイム。
心筋由来の酵素で、心筋が損傷したときに血中に放出される。

NT-proBNP:
ヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド前駆体N端フラグメント。
76個のアミノ酸より構成されるペプチドで、健常人のNT-proBNPの血中濃度は極めて低く、心不全の重症度に応じて血中濃度が上昇する。

ミオグロビン:
心筋や骨格筋に存在するヘム蛋白。筋障害により血中に放出される。

 

【製品写真】

<画像データは、下記URL「製品画像ダウンロード」より入手可能です>
http://www.roche-diagnostics.jp/news/photo/index.html

「コバス 8000 eシリーズ」
「コバス 8000 eシリーズ <602>」

本件のお問い合わせ先

経営企画・広報グループ

電話03-5443-7040

FAX03-5443-7113

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