ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

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ロシュ・ダイアグノスティックスのプレスリリース

2010年03月30日

関節リウマチの早期診断に有用
抗CCP抗体検出試薬 「エクルーシス試薬 Anti-CCP」発売のお知らせ

 

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(代表取締役社長 兼 CEO:小川 渉)は、関節リウマチの早期診断に有用なマーカーである抗CCP抗体(抗環状シトルリン化ペプチド抗体)を検出する試薬「エクルーシス試薬Anti-CCP」が、2010年3月1日付で体外診断用医薬品の製造販売承認を取得したことを受け、同年4月1日に発売いたします。 

現在、関節リウマチ患者は、国内に70万人いるとされ、女性はその発症率が男性に比べ5~6倍高いと言われています。 50~70歳代の女性では、およそ1%の割合で罹患していると考えられており、人口の高齢化に伴い、患者数は増加の一途をたどると予測されています。 また、関節リウマチは、100種類を超えるリウマチ性疾患群の一部であり、これらは発症初期症状が似ているため、早期に他のリウマチ性疾患と鑑別し、適切な治療を始めることが重要です。

「エクルーシス試薬Anti-CCP」は、血清・血漿中の抗CCP抗体をわずか18分で高感度かつ特異的に検出します。 抗CCP抗体は、現在、検査において広く用いられているRF(リウマトイド因子)に比べて関節リウマチに対する特異性が高いため、RF検査と組み合わせて検査することで、他のリウマチ性疾患と鑑別するとともに、早期の関節リウマチも検出できることから、その有用性が期待されています。 また、わずか 15μLという微量検体での検出が可能なため、医療現場のニーズに即した検査を提供します。

本製品の発売により、当社がすでに展開している腫瘍マーカー検査、ホルモン検査、循環器マーカー検査などに加え免疫検査のラインナップが強化され、54項目(「エクルーシス試薬Anti-CCP」を含む)におよぶ検査が可能となり、大学・基幹病院や検査センターでの用途の幅がさらに広がります。

【製品特性】

  • 血清または血漿を用いて18分での全自動短時間検出が可能
  • 高い特異性により他のリウマチ性疾患から関節リウマチを鑑別診断
  • わずか15µLの微量検体で検出可能

【希望販売価格】(税抜)

100テスト用 75,000円

【保険点数】

210点

【対応機種】

既に発売済みの当社検査機器 「cobas 6000」、「cobas e411」、「MODULAR ANALYTICS」、および「ECLusys2010」を用いて測定できます。

【製品写真】

<製品写真は、下記URL「製品画像ダウンロード」より入手可能です。>
http://www.roche-diagnostics.jp/news/photo/index.html

エクルーシス試薬 Anti-CCP
「エクルーシス試薬 Anti-CCP」

本件のお問い合わせ先

広報・CSRグループ

電話03-5443-7040

FAX03-5443-7113

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