ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

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ロシュ・ダイアグノスティックスのプレスリリース

2010年03月25日

微量検体でHIVの抗原と抗体の同時検出が可能な第4世代試薬
「エクルーシス試薬 HIV-combi」発売のお知らせ

 

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(代表取締役社長 兼 CEO:小川 渉)は、HIVの抗原(HIV-1p24抗原)と抗体(抗HIV-1抗体・抗HIV-2抗体)を同時に検出可能な試薬「エクルーシス試薬 HIV-combi」が、2009年12月9日付で体外診断用医薬品の製造販売承認を取得したことを受け、2010年4月1日に発売いたします。

エイズ(ヒト後天性免疫不全症候群)は、Human Immunodeficiency Virus(HIV)の感染によって引き起こされる疾患で、感染すると血液中にHIV抗原が出現し、その後体内の免疫機能により抗HIV抗体が産生され、数年から10年以上の無症候期を経て発症します。 近年、日本のHIV感染者数は増加傾向を示しており、感染の拡大を防ぐためには、可能な限り早期の段階で発見することが重要です。

「エクルーシス試薬HIV-combi」は、血清・血漿中のHIV-1p24抗原および抗HIV-1抗体・抗HIV-2抗体をわずか18分で同時に検出できる第4世代試薬です。 既存のHIVスクリーニング検査試薬の多くは、抗HIV抗体のみを検出する測定系のため、感染後、スクリーニング検査で陽性と判定されるまでの期間 (ウインドウ期)がおよそ1~2ヶ月程度とされており、HIV感染初期(急性期)での検出は困難でした。 本製品では、抗HIV-1抗体・抗HIV-2抗体と同時にHIV-1p24抗原も検出が可能なため、ウインドウ期の更なる短縮が期待されます。 また、わずか30µLの微量検体で検出が可能なため、医療現場のニーズに即した検査を提供します。

本製品の発売により、当社がすでに展開している腫瘍マーカー検査、ホルモン検査、循環器マーカー検査などに加え感染症検査のラインナップが強化され、53項目(「エクルーシス試薬HIV-combi」を含む)におよぶ検査が可能となり、大学・基幹病院や検査センターでの用途の幅がさらに広がります。

【製品特性】

  • 抗HIV-1抗体・抗HIV-2抗体と同時にHIV-1p24抗原の検出が可能でウインドウ期を更に短縮
  • 血清または血漿を用いて18分での短時間検出が可能
  • 微量検体(30µL)での検出が可能

【希望販売価格】(税抜)

100テスト用 70,000円


【保険点数】

130点


【対応機種】

既に発売済みの当社検査機器 「cobas 6000」、「cobas e411」、「MODULAR ANALYTICS」、および「ECLusys2010」を用いて測定できます。


【製品写真】

<製品写真は、下記URL「製品画像ダウンロード」より入手可能です。>
http://www.roche-diagnostics.jp/news/photo/index.html

エクルーシス試薬 HIV-combi
「エクルーシス試薬 HIV-combi」

本件のお問い合わせ先

広報・CSRグループ

電話03-5443-7040

FAX03-5443-7113

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