ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

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ロシュ・ダイアグノスティックスのプレスリリース

2010年02月16日

正確性が高く、使い勝手を改善
医療機関向け 小型グルコース分析装置「ケアシストⅡ」発売のお知らせ

 

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(代表取締役社長 兼 CEO:小川 渉)は、2010年 2月16日に、新たに測定用チップフィルタを導入し、使い勝手を大幅に改善した医療機関向け小型グルコース分析装置「ケアシストⅡ」を発売いたします。

現在、糖尿病患者は「予備軍」も含めると2,210万人にも上るとされ、10年前に比べ840万人も増加しています。 糖尿病の治療方針をたてる上で、正確な血糖値の情報を把握することは必要不可欠であり、重要な役割を担います。 医療機関における血糖値の測定には、検査室に検体を送り測定する方法と、患者さんのそばで即座に測定する方法があります。前者は、全血を血漿に分離し測定するため、正確性に優れていますが、時間がかかる場合があります。 一方、後者は、測定データを即座に得られ、すぐに治療に反映することができます。 しかし、全血をそのまま測定し、アルゴリズムで血漿換算する場合が多く、検査室の測定データに比べると正確性に欠けます。 したがって、患者さんのそばで即座に測定し、検査室での測定データの正確性に近づけることが医療従事者の皆様の大きなニーズとなります。加えて使い勝手のよさや院内感染のリスクの低減も医療現場で求められる大きな要素です。

「ケアシストⅡ」は、当社の医療機関向け小型グルコース分析装置「ケアシスト」を大幅に改良し、新たにディスポーザブルの測定用チップフィルタを導入した後継機種です。 血液を吸引したチップフィルタを機器本体にセットして測定する方式を採用し、使い勝手を大きく改善しました。 また、チップフィルタはディスポーザブルのため、感染のリスクを低減します。さらに「ケアシスト」と同様に、検体は全血をフィルターに通し、血球を除去して測定するため、検査室の分析装置で得られる測定データとの相関性の高いデータを提供します。

「ケアシストⅡ」は、正確性の高い測定データと使い勝手のよさで、病棟や院内のベッドサイドはもちろん、ICUなど救急医療の場で、医療従事者の皆様のニーズにお応えします。


< 製品特性 >

1.使い勝手の改善

  • チップフィルタで穿刺部分から直接血液を吸引し、機器本体にセットする方式に改善
  • わずか6µLの血液で測定可能(従来品「ケアシスト」と比較して70%減)で、患者負担を軽減
  • 機器本体を小型化(従来品「ケアシスト」と比較して300g減)し、手になじむコンパクトなデザインで持ち運びを容易に
  • 20秒で測定結果を表示し、緊急な検査にも対応可能

2.リスクの低減

  • チップフィルタはディスポーザブルなため、廃棄まで血液に接触せず、感染のリスクを低減
  • 患者識別バーコードで、患者の取り違え、血糖値転記ミスなどの医療過誤のリスクを低減

3.正確性の高い測定データ

  • フィルターで血球を除去して測定するため、検査室の分析装置で得られる測定データとの相関性の高いデータを提供
  • 多糖類の干渉を受けにくく、偽高値(実際の血糖値より高い測定値)のリスクを回避

< 製品仕様 >
サイズ : 84(W)×216.5(D)×65.5(H)mm
重 量 : 約510g
測定検体 : 全血(静脈血・動脈血・毛細管血など)
検体量 : 6µL
測定時間 : 20秒以下
測定範囲 : 10-999 mg/dL

< 希望販売価格 >(税抜)

本体  182,000円(専用充電器を含む)
チップフィルタ  4,700円(50枚入り)

< 製品写真 >
【画像データは、下記URL「製品画像ダウンロード」より入手可能です】
http://www.roche-diagnostics.jp/news/photo/index.html

ケアシストⅡ

 
 

<使用手順>

手順1 矢印 手順2
1. 指先を穿刺   2. チップフィルタで血液を吸引
矢印 手順3 矢印 手順4
  3. 機器本体にチップフィルタを挿入   4. 測定結果表示

 

本件のお問い合わせ先

広報・CSRグループ

電話03-5443-7040

FAX03-5443-7113

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