ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

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ロシュ・ダイアグノスティックスのプレスリリース

2009年09月29日

C型肝炎ウイルス(HCV)感染を18分で迅速診断
HCV抗体検出試薬 「エクルーシス試薬 Anti-HCV」の発売

 

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(代表取締役社長 兼 CEO:小川 渉)は、C型肝炎ウイルス(以下、HCVと略す)抗体検出試薬「エクルーシス試薬Anti-HCV」が、2009年1月14日付で医薬品の製造販売承認を取得したことを受け、同年10月1日に発売いたします。 

<HCV=Hepatitis C virus>

「エクルーシス試薬 Anti-HCV」は、C型肝炎患者の血液中に存在するHCV抗体を、わずか18分の短時間で高感度に検出することが可能な試薬です。 C型慢性肝炎は自覚症状が乏しく、肝機能も正常であることも少なくありませんが、HCV感染者の血液中ではHCV抗体が産生されます。本試薬を用いて血液中のHCV抗体を検出することで、HCV感染の有無を迅速に調べることができ、C型肝炎スクリーニング検査として有用です。

「エクルーシス試薬Anti-HCV」は、ECLIA法(Electro ChemiLuminescence Immuno Assay:電気化学発光免疫測定法)により、血清・血漿中のHCV抗体を、わずか18分という短時間で全自動測定が可能です。また、40µLの微量検体で測定が可能なことから、医療現場のニーズに適した検査を提供します。 本製品の発売により、当社がすでに展開している腫瘍マーカー検査、ホルモン検査、循環器マーカー検査などに加え感染症検査のラインナップが強化され、51項目(エクルーシス試薬Anti-HCVを含む)におよぶ検査が可能となり、大学・基幹病院や検査センターでの用途の幅がさらに広がります。

【エクルーシス試薬 Anti-HCVの特長】

  • わずか18分でHCV抗体を全自動で測定します。
  • 血清または血漿を用い、微量検体(40µL)での測定が可能です。
  • 他の感染症検査(A型・B型肝炎ウイルス、プロカルシトニン等)との同時測定が可能です。

【希望販売価格】(税抜価格)

100テスト用 75,000円

【保険点数】

120点

【対応機種】

既に発売済みの当社検査機器 「cobas 6000」、「cobas e411」、「MODULAR ANALYTICS」、および「ECLusys2010」を用いて測定できます。

※製品写真は、下記URL「製品画像ダウンロード」より入手可能です。
http://www.roche-diagnostics.jp/news/photo/index.html

【製品写真】

エクルーシス試薬Anti-HCV
エクルーシス試薬Anti-HCV

-参考資料

【ECLIA法】

ElectroChemiLuminescence Immuno Assay(電気化学発光免疫測定法)の略。電気化学連続発光に より、標的物質を最適感度で測光し、微量物質も測定可能。ECLIA法の発光物質であるルテニウムは、 電圧を加えることにより何度でも発光できるため、持続した安定発光が可能。

【C型肝炎】

C型肝炎ウイルスは主に血液を介して感染が成立し、肝炎発症後、一部は一過性の急性肝炎として治癒するが、多くはウイルスが排除されないままキャリア化し、慢性肝炎に移行する。 慢性肝炎は無症候のことが多く、肝病変は徐々に進行して感染後20~30年で肝硬変へ移行し、さらに進行した慢性肝炎や肝硬変からは、高率で肝癌を発症すると報告されている。

本件のお問い合わせ先

広報・CSRグループ

電話03-5443-7040

FAX03-5443-7113

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