ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

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ロシュ・ダイアグノスティックスのプレスリリース

2009年06月02日

遺伝子検査による新型インフルエンザウイルス検出
インフルエンザA型/H1N1ウイルス検出用試薬の発売(研究用)

 

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(代表取締役社長 兼CEO: 小川 渉)は、6月2日付で、インフルエンザウイルスの中のA型/H1N1ウイルスを選択的に同定する検査試薬 「インフルエンザA型/H1N1ウイルス検出用試薬」を研究用として発売いたします。

この検出試薬は、インフルエンザA型に属する幾つかのウイルスの中からA型/H1N1ウイルスを選択的に同定する検査試薬であり、簡便かつ多検体処理が可能なリアルタイムPCR法に対応するものです。従来のインフルエンザウイルス検出に用いられていた方法では3時間を要した検出が1.5時間に短縮できるなど、同ウイルスの検出における迅速性についても貢献する製品です。

【製品の特徴】

本ウイルス検出に最適化されているため、
(1)検出に要する時間を従来より約半分に短縮できる
(2)使用しやすい
(3)工程中のコンタミネーション(汚染、異物混入など)を最小限にできる

【製品 および 希望販売価格(税抜き)】

下記2種の製品を組み合わせて使用します。
(1)「Real Time ready Swine Inf A/H1N1 Detection Set」
・新型インフルエンザウイルス検出可能なリアルタイムPCR用プライマー・プローブセット
・83,000円 <100テスト:Inf A検出100反応分(100検体分)、H1N1検出100反応分(100検体分)>(※)

(2)「Real Time ready RNA Virus Master」
・リアルタイムPCR用マスターミックス試薬
・25,000円 <100テスト:100反応分(50検体分)>(※)

(※)インフルエンザAの同定とH1N1の同定は別の検出反応であるため、(1)の検査にて1検体を同定するためには、(2)のマスターミックス試薬は2反応分が必要となります。

【対象機種】

弊社の「ライトサイクラー® 480 システムII」、「ライトサイクラー® DX400」、「ライトサイクラー®ST300」

【製品 対象顧客】

大学や研究機関の研究者 および 製薬企業の研究分野の研究者

【用語解説】

  • プライマー: 遺伝子を増幅する際に、増幅対象とする配列部位を特定するための核酸断片
  • プローブ: 遺伝子の増幅された断片を同定するために使用する核酸断片
  • マスターミックス試薬: プローブおよび検体をのぞいた遺伝子増幅を行なうための試薬

【製品写真】

※製品写真は、下記URL「製品画像ダウンロード」より入手可能です。
http://www.roche-diagnostics.jp/news/photo/index.html


写真向かって左側 :「Real Time ready Swine Inf A/H1N1 Detection Set」、右側 :「Real Time ready RNA Virus Master」

写真向かって左側 :「Real Time ready Swine Inf A/H1N1 Detection Set」
右側 :「Real Time ready RNA Virus Master」

本件のお問い合わせ先

広報・CSRグループ

電話03-5443-7040

FAX03-5443-7113

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