ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

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ロシュ・ダイアグノスティックスのプレスリリース

2007年11月14日

(参考資料)
(この資料は、2007年11月13日付でロシュ・グループ バーゼル本社よりリリースされた記事の和訳版です。)
2007年11月13日、バーゼル発

ロシュ、C型肝炎の免疫診断に関するライセンス契約と和解契約を締結

ロシュは、本日C型肝炎ウイルス(HCV)の診断領域において、オーソ・クリニカル・ダイアグノスティックス社およびNovartis Vaccines & Diagnostics(ノバルティス社のワクチンと診断薬事業部門)とライセンス契約および和解契約を締結いたしました。ライセンス契約の条件によると、免疫診断領域のHCVにおける幅広い特許ポートフォリオに基づいて、オーソ・クリニカル・ダイアグノスティックス社およびNovartis Vaccines & Diagnosticsからロシュの診断薬事業部門に、全世界的なロイヤルティ・ライセンスが供与されます。また、今回の契約には、ロシュの診断薬事業部門が所有する特許の相手方へのクロス・ライセンスが含まれています。さらに、ロシュ、オーソ・クリニカル・ダイアグノスティックス社およびNovartis Vaccines & Diagnosticsの3社は、ライセンス供与された特許に関するすべての訴訟を解決することに同意しました。なお、契約の金銭的な条件は公表されておりません。

ロシュの診断薬事業部門は、肝炎ウイルスとレトロウイルスに対する幅広い免疫測定法を提供しております。ロシュは既に肝炎とレトロウィルスの遺伝子診断市場でトップシェアを確保していますが、HCVの免疫測定に関する今回のライセンス契約により、プロフェッショナル・ダイアグノスティックス事業部は、感染症に関する包括的な製品ラインをさらに拡大するとともに、HCVの免疫診断の分野でも市場を牽引する役割を担うことが可能となります。

ロシュのプロフェッショナル・ダイアグノスティックス事業部を統括するDirk Ehlersは、「我々が、世界中でHCV免疫測定法のビジネスに着手することが認められたこの契約を締結することができ喜ばしく思っています。この契約により、感染症の診断におけるロシュの市場ポジションが強化され、弊社の世界的な免疫測定事業の成長がいっそう促進されるでしょう」と述べています。

HCVは、慢性肝疾患に至ることが多い広くまん延している肝炎ウイルスであり、肝硬変および肝臓癌に移行すると重大な死亡原因になります。肝疾患が疑われる患者には、C型肝炎ウイルス感染に対する一次診断として、HCV抗体検査が実施されます。HCV抗体陽性の結果が出た場合、C型肝炎ウイルスのRNAに対する遺伝子検査を含む追加検査がおこなわれます。HCV感染の予後は、抗ウイルス薬による治療、特にインターフェロンによって改善される可能性があり、検査薬の使用により管理することが可能です。

【ロシュグループについて】
ロシュ・グループは、医薬品と診断薬の領域では研究開発を重視して世界の先端をいくヘルスケア企業の1つであり、バーゼル(スイス)に本拠を置いています。疾患の予防、診断および治療のための革新的な製品・サービスのサプライヤーとして、人々の健康と生活の質を改善するために広い分野の最前線で貢献しています。ロシュ・グループは診断薬の分野では世界的なリーダー企業の1つであり、また、がんおよび移植のための医薬品の先導的なサプライヤー、ならびにウイルス分野でのマーケットリーダーでもあります。2006年、医薬品部門は合計333億スイスフランの販売実績を持ち、診断薬部門も87億スイスフランの売上げを計上しています。ロシュ・グループは世界中で約75,000人の従業員を雇用しているほか、数多くのパートナーと研究開発の契約や戦略的なアライアンスを組んでおり、そこには過半数の株式を所有するジェネンテックや中外製薬も含まれます。さらに詳しい情報については、 www.roche.comにてご覧になれます。

本件のお問い合わせ先

広報・CSRグループ

電話03-5443-7040

FAX03-5443-7113

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