ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

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ロシュ・ダイアグノスティックスのプレスリリース

2007年06月14日

心筋梗塞の診断、肺血栓塞栓症の除外検査に有用で持ち運びが可能
POCT機器「コバス h 232」の発売

 

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(代表取締役社長 兼 CEO:小川 渉)は、2007年 7月2日より、病院の救急外来からクリニックまで広範な医療施設で使用可能なPOCT(ポイント・オブ・ケア・テスティング)機器「コバス h 232」を発売いたします。

「コバス h 232」は、ロシュ・ダイアグノスティックスが臨床検査領域に展開する総合ブランド「コバス」のPOCT機器です。本製品は、「カーディアック リーダー」の後継機種であり、急性心筋梗塞の早期診断や肺血栓塞栓症の除外検査に有用な生化学マーカーである心筋トロポニンTやミオグロビン、D-ダイマーなどを全血で測定することが可能です。「カーディアック リーダー」に比べ本体が小型になり、開業医でも導入しやすい大きさとなりました。さらに、バッテリーパック(別売)を導入することで持ち運びが可能となり、救急外来・病棟・循環器外来など病院内の様々な場所での測定ができ、救急救命の現場でより利用しやすい設計となりました。また、操作画面を大きくしタッチパネルを採用することで、操作性が高いデザインを実現しました。最大500件の検体数が保存可能で、特定患者の測定結果を一覧で表示することができるなど高いデータ管理能力を兼ね備えています。

ロシュ・ダイアグノスティックスは、現在「カーディアック リーダー」の販売提携をおこなっている日本光電工業株式会社(本社:新宿区西落合1-31-4、社長:荻野 和郎、以下 日本光電)と引き続き協力し、今後、病院の救急外来や、診療所などへの緊急医療の検査機器として「コバス h 232」の販売活動をおこない、医療の連携を促進させ医療の効率や質の向上に貢献してまいります。日本光電は、主に病院の救急処置室や循環器内科、循環器クリニックなどの分野において、心電計、生体情報モニタ、除細動器などで高いシェアを占めており、提携による販売強化を目指します。

 
<用語説明>
心筋トロポニンT :特異性に優れた、心筋障害の生化学的診断マーカー
ミオグロビン :初期の心筋梗塞の診断に対して感度が高い生化学的診断マーカー
D-ダイマー :安定化フィブリン分解産物で、肺血栓塞栓症の指標となるマーカー

<製品特性>

  • 「心筋トロポニンT」や「ミオグロビン」、「D-ダイマー」の定量測定が15分以内で可能
  • 150µLの全血で測定が可能
  • 小型で場所をとらず、バッテリーパックを採用のため持ち運びが可能
  • タッチパネルを搭載し、操作手順が画面上に表示される親切設計
  • 搭載メモリを拡充し、最大500件まで検体数が保存可能
  • 特定患者の測定結果を一覧で表示
<基本スペック>
ヘパリン添加の静脈全血150µLより、15分以内で心筋トロポニンT、ミオグロビン、Dダイマーを測定
 
<希望販売価格>(すべて税抜価格)
コバス h 232(バーコードスキャナー付) 600,000円
コバス h 232 500,000円
 
<別売り>(すべて税抜価格)
~専用試薬~
カーディアック試薬 トロポニンT(コバス h 232用) 18,000円(10テスト)
カーディアック試薬 D-ダイマー(コバス h 232用) 18,000円(10テスト)
カーディアック試薬 ミオグロビン(コバス h 232用) 30,000円(20テスト) *10月発売予定
POCTバッテリーパック 24,000円
POCT ベースユニット 80,000円
 
仕様 コバス h 232
寸法 275 × 102 × 55(mm)
重量 約650g(バッテリーパックも含む)
測定範囲
心筋トロポニンT 0.03-2.0ng/mL(定量範囲:0.1-2.0ng/mL)、ミオグロビン 30-700ng/mL、 D-ダイマー 0.1-4.0µg/mL
測定時間 約15分
検体種別 ヘパリン添加静脈全血
検体量 全血150µL
メモリー 500件(日付、時刻データを含む)

コバス h232

コバスh 232

結果表示画面

コバス h232 結果表示画面

本件のお問い合わせ先

広報・CSRグループ

電話03-5443-7040

FAX03-5443-7113

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